「161キロ→149キロ」技巧派転身で生き返れ!ヤクルト由規

由規は本名を佐藤由規という。1989年12月5日生の東京ヤクルトスワローズに所属しているプロ野球選手(投手)である。背番号は「11」。179cm80kgの右投右打。宮城県仙台市出身。由規は仙台育英高校から2007年高校生ドラフト1巡目で東京ヤクルトスワローズに入団した選手である。2015年、育成選手となり背番号「121」となった。しかし2016年7月5日再び支配下登録選手となり背番号を「11」に戻した。由規をクローズアップ!

BBCrix編集部

野球一家・由規

夏の主役 「佐藤由規」 ( 野球 ) - EXCITE ARCHIVE - Yahoo!ブログ

由規の家族は野球一家である。兄の佐藤史規は東北高校の控え捕手としてダルビッシュ有(テキサス・レンジャーズ)の球を受けていた。弟の貴規は由規と同じ仙台育英に進学し、2010年の夏の甲子園3番中堅手で全試合に出場した。同年貴規はヤクルトから育成ドラフト3位として指名された。

由規の父は有限会社宮城観光タクシーの代表取締役。同社のタクシーのボンネット全体及びトランクには  11 YOSHINORIが描かれている。

由規は小学校4年生の時に、兄や両親に説得されて野球を始めたリトルリーグの仙台東リーグの一員として全国制覇。その後、仙台東は日本代表としてアジア大会を勝ち進み、世界大会に進出。初戦のロシア戦で大会10年ぶりとなるノーヒットノーランを達成した。由規らチームは世界2位となった。中学時代陸上部に所属しながらシニアリーグ仙台西武に所属していた。

2005年、仙台育英高校に進学した由規は入学当初は控えの三塁手だった。
1年秋には140キロを記録。2年夏の宮城県大会決勝に進出した由規は東北に引き分け再試合を含む24イニング374球を投げ抜き優勝。由規らは甲子園大会出場を決める。3年夏の甲子園2回戦・智弁学園高校戦、4回裏に155キロを計測した。2007年の日米親善試合では157キロを計測。
由規は甲子園登板5試合中4試合で二桁三振を記録しており「みちのくのプリンスK」と称された。

2007年、高校生ドラフトにて中田翔(大阪桐蔭)唐川侑己(成田)と並んで「高校ビッグ3」と呼ばれ、地元楽天の他、ヤクルト、横浜、中日、巨人の5球団が1巡目で競合。結果、由規はヤクルトスワローズに入団することが決定した。由規は契約金1億円、出来高5000万円、年俸1500万円(金額推定)で背番号は「11」に決まった。

最速161キロ・由規

ヤクルト由規の思い出とおまじない21 | 億トレ養成所

2008年、高卒ルーキーながら一軍で春季キャンプを過ごした。怪我やオープン戦で結果が出ず開幕は二軍スタートとなった。二軍では8勝を挙げ最多勝を獲得した。由規は8月30日の対横浜戦で一軍デビューを果たした。由規は2回途中6失点とプロの洗礼を浴びた。1年目、6試合に登板し、2勝1敗、防御率4.55に終わった。

2009年、由規は先発ローテーションの一角として開幕を一軍で迎えた。10代の投手が開幕カードで勝利を挙げるのは金田正一以来52年ぶりとなる勝利を4月4日の対阪神タイガース戦で挙げる。由規は4月26日の対横浜戦ではプロ入り最速となる157キロを計測した。由規のシーズン成績は22試合登板、5勝10敗、防御率3.50だった。

2010年、由規は開幕一軍スタートとなる。開幕2戦目の対巨人戦で8回1失点の好投で初勝利を挙げ、シーズン25試合登板して12勝9敗、防御率3.60と飛躍した。8月26日の神宮球場にて対横浜戦でターメル・スレッジに投じた5球目の直球が当時日本人最速となる161キロを計測した。(現在は大谷翔平(日本ハム)の163キロが日本最速)。

2011年、由規は15試合に登板し7勝6敗、防御率2.86。同年より肩痛などにより長期戦線離脱することになる。

2012年、13年、由規は実戦復帰ならず。2014年、イースタンリーグで792日振りの実戦登板を果たし、155キロを記録するなどしたが一軍での登板はなかった。

2015年、由規は4年連続一軍での登板なく、11月12日の契約更改で育成選手へ移行することとなった。背番号は「121」となった。

苦難を乗り越え・由規

由規 日本人投手最速 161キロ  | いろんなネタを道場 | ノンセクション | まにあ道 - 趣味と遊びを極めるサイト!

由規が帰ってきた!ヤクルトは5日(2016年7月)都内の球団事務所で育成選手の由規投手と支配下契約を結んだ。背番号は「121」から「11」に戻ることが決まった。ヤクルト投手陣はエース小川、石川が離脱していて苦しい投手事情。防御率もリーグワーストの4点台後半と救世主を望みたいところ。

打撃の方は好調山田を筆頭にチーム打率、得点ともにリーグ2位。逆転優勝に向けて10以上ゲーム差のある首位広島を追いかけるため、抜擢されたのがこの由規だ。由規は右肩手術からの完全復活を目指している。「新しい気持ちで11番を背負い、新鮮な気持ちで1軍に合流できるんじゃないかと思います。1軍で投げて勝つことを目標に頑張りたい」と頼もしい言葉を残した。

161キロ右腕、由規の復活が後半戦東京ヤクルトスワローズの戦いの鍵となってきそうである。

あと一歩!技巧の花が開く瞬間はすぐそこまできている!

順調にきていただけに、悔しさはより一層募るばかりだ。

2016年8月4日の試合以来となる白星をかけてDeNA戦に登板した由規。
結果は初回に3失点を喫し、2度目のピンチを迎えた4回途中で降板となった。

「真っすぐがよくなってきているのは感じるけど、出し切れなかった。スライダーに頼りがちになってしまった。ふがいなさと悔しさがある」
日本人最速を記録した161キロの自慢の速球はMax150キロほどまで落ちたが、それよりも課題は制球力にあった。

初回失点した場面、4番・筒香嘉智に対してフォアボールで出塁を許し満塁、続く宮崎敏郎にも四球を与えてしまい、押し出しのフォアボール。
この試合敗れたヤクルトは2017年ワーストタイの借金7に逆戻りとなった。

しかし、由規は決してこんなところで終わる男ではない。
“先発9番手""と厳しい評価を受けながらも、先発投手争いの中で自ら勝ち取ったマウンドだったことを明かしたのは真中監督。

事実、キャンプから2軍暮らしながら4戦3勝、防御率1.04と結果を残してきた。
登板間隔も縮まり、29日の2軍DeNA戦では9回を投げ2安打10奪三振、完封勝利を飾るなど、状態は良好で復活は近いと感じさせていた。

オフに参加したダルビッシュらの自主トレでは身体作りを根本から見直した。
生活習慣を正し、サプリメントやプロテインの飲み方も研究。
開幕から右肩上がりの投球を実現した。

登録抹消にともない2軍での再調整が始まるが、早ければ5月中旬には1軍再昇格の見通し。

「ストレートとスライダーは状態がいいんだけど、カーブとかフォークとか、今まで持ってはいたけどあまり使ってこなかった球種も精度を高めて、緩急をつけた投球や組み立てを駆使してなんとか投げ切るというスタイルに変えた」と語る石井投手コーチ。

育成から這い上がった160キロ右腕は、その肩書を失ってしまっても構わない。
再びチームに勝利を与えるため、由規はマウンドで技巧派右腕に生まれ変わる。

ヤクルト、由規と支配下選手契約
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