読売ジャイアンツの球団歴史

読売ジャイアンツは球界の盟主と言われています。それはやはり球団誕生の経緯にあります。大学野球全盛の時代に、来日するメジャーリーグとの親善試合のために集められた初めての職業野球軍団。それこそ読売ジャイアンツの前身です。まさかの惨敗スタートが、読売ジャイアンツのルーツです。

BBCrix編集部

読売ジャイアンツ球団の誕生について

第1回 日本運動協会 vs 大日本東京野球倶楽部 | 週刊ベースボールONLINE

球団発足のきっかけはアメリカ大リーグとの親善試合を再度行うためのものでした。1931年、当時の読売新聞社社長の正力松太郎は、アメリカ大リーグ選抜を日本に招待。大学が中心となった全日本軍との試合が実施されました。その際、大リーグチームにベーブ・ルースの名前はありませんでした。そこで正力は、次にルース率いる大リーグ選抜の招聘を企画。しかし、ここで壁となったのが文部省。大学チームを対戦させることができなくなり、ここで職業野球チームの編成に迫られました。こうして第1号プロ野球選手:三原修を筆頭にチームが結成。こうして試合は行われましたが、結果は15戦全敗。その後、その全日本の選手が集まったチームこそ、読売ジャイアンツの前身となった大日本東京野球部俱楽部です。このチームは、1935年からアメリカ遠征し、マイナーチームばかりとの対戦となるも75勝33敗1分の成績を残します。この際、トーキョージャイアンツと名乗るが、メジャーリーグのニューヨーク・ジャイアンツ(現・サンフランシスコ・ジャイアンツ)から取ったものとされています。

帰国後東京巨人軍に改称。その後、1937年に後楽園球場が開場し本拠地とします。沢村栄治、ヴィクトル・スタルヒンなど往年の名投手が活躍。戦争を経て、1946年からリーグ戦が再開すると、1947年に読売新聞社が経営母体となり、東京読売巨人軍に改称され現在に至ります。読売ジャイアンツは、球団呼称であるがジャイアンツを訳して巨人軍と用いることも多いです。

読売ジャイアンツのこれまでの成績(~2016年)

運営母体:読売新聞グループ本社
本拠地:東京ドーム
リーグ優勝:45回
日本一:22回 (以下★マーク)
クライマックスシリーズ出場:10回 4勝6敗
交流戦優勝:2回(2012、2014年)

1936年夏 東京巨人軍 2勝5敗
1936年秋 東京巨人軍 18勝9敗 1位
1937年春 東京巨人軍 41勝13敗2分 1位
1937年秋 東京巨人軍 30勝18敗 2位
1938年春 東京巨人軍 24勝11敗 2位
1938年秋 東京巨人軍 30勝9敗1分 1位
1939年 東京巨人軍 66勝26敗4分 1位
1940年 東京巨人軍 76勝28敗 1位
1941年 東京巨人軍 62勝22敗2分 1位
1942年 東京巨人軍 73勝27敗5分 1位
1943年 東京巨人軍 54勝27敗3分 1位
1944年 東京巨人軍 19勝14敗2分 2位
1946年 東京巨人軍 64勝39敗2分 2位
1947年 読売ジャイアンツ 56勝59敗4分 5位
1948年 読売ジャイアンツ 83勝55敗2分 2位
1949年 読売ジャイアンツ 85勝48敗1分 1位
1950年 読売ジャイアンツ 82勝54敗4分 3位
1951年 読売ジャイアンツ 79勝29敗6分 1位 ★
1952年 読売ジャイアンツ 83勝37敗 1位 ★
1953年 読売ジャイアンツ 87勝37敗1分 1位 ★
1954年 読売ジャイアンツ 82勝47敗1分 2位
1955年 読売ジャイアンツ 92勝37敗1分 1位 ★
1956年 読売ジャイアンツ 82勝44敗4分 1位
1957年 読売ジャイアンツ 74勝53敗3分 1位
1958年 読売ジャイアンツ 77勝52敗1分 1位
1959年 読売ジャイアンツ 77勝48敗5分 1位
1960年 読売ジャイアンツ 66勝61敗3分 2位
1961年 読売ジャイアンツ 71勝53敗6分 1位 ★
1962年 読売ジャイアンツ 67勝63敗4分 4位
1963年 読売ジャイアンツ 83勝55敗2分 1位 ★
1964年 読売ジャイアンツ 71勝69敗 3位
1965年 読売ジャイアンツ 91勝47敗2分 1位 ★
1966年 読売ジャイアンツ 89勝41敗4分 1位 ★
1967年 読売ジャイアンツ 84勝46敗4分 1位 ★
1968年 読売ジャイアンツ 77勝53敗4分 1位 ★
1969年 読売ジャイアンツ 73勝51敗6分 1位 ★
1970年 読売ジャイアンツ 79勝47敗4分 1位 ★
1971年 読売ジャイアンツ 70勝52敗8分 1位 ★
1972年 読売ジャイアンツ 74勝52敗4分 1位 ★
1973年 読売ジャイアンツ 66勝60敗4分 1位 ★
1974年 読売ジャイアンツ 71勝50敗9分 2位
1975年 読売ジャイアンツ 47勝76敗7分 6位
1976年 読売ジャイアンツ 76勝45敗9分 1位
1977年 読売ジャイアンツ 80勝46敗4分 1位
1978年 読売ジャイアンツ 65勝49敗16分 2位
1979年 読売ジャイアンツ 58勝62敗10分 5位
1980年 読売ジャイアンツ 61勝60敗9分 3位
1981年 読売ジャイアンツ 73勝48敗9分 1位 ★
1982年 読売ジャイアンツ 66勝50敗14分 2位
1983年 読売ジャイアンツ 72勝50敗8分 1位
1984年 読売ジャイアンツ 67勝54敗9分 3位
1985年 読売ジャイアンツ 61勝60敗9分 3位
1986年 読売ジャイアンツ 75勝48敗7分 2位
1987年 読売ジャイアンツ 76勝43敗11分 1位
1988年 読売ジャイアンツ 68勝59敗3分 2位
1989年 読売ジャイアンツ 84勝44敗2分 1位 ★
1990年 読売ジャイアンツ 88勝42敗 1位
1991年 読売ジャイアンツ 66勝64敗 4位
1992年 読売ジャイアンツ 67勝63敗 2位
1993年 読売ジャイアンツ 64勝66敗1分 3位
1994年 読売ジャイアンツ 70勝60敗 1位 ★
1995年 読売ジャイアンツ 72勝58敗1分 3位
1996年 読売ジャイアンツ 77勝53敗 1位
1997年 読売ジャイアンツ 63勝72敗 4位
1998年 読売ジャイアンツ 77勝53敗 1位
1999年 読売ジャイアンツ 75勝60敗 2位
2000年 読売ジャイアンツ 78勝57敗 1位 ★
2001年 読売ジャイアンツ 75勝63敗2分 2位
2002年 読売ジャイアンツ 86勝52敗2分 1位 ★
2003年 読売ジャイアンツ 71勝66敗3分 3位
2004年 読売ジャイアンツ 71勝64敗3分 3位
2005年 読売ジャイアンツ 62勝80敗4分 5位
2006年 読売ジャイアンツ 65勝79敗2分 4位
2007年 読売ジャイアンツ 80勝63敗1分 1位
2008年 読売ジャイアンツ 84勝57敗3分 1位
2009年 読売ジャイアンツ 89勝46敗9分 1位 ★
2010年 読売ジャイアンツ 79勝64敗1分 3位
2011年 読売ジャイアンツ 71勝62敗11分 3位
2012年 読売ジャイアンツ 86勝43敗15分 1位 ★
2013年 読売ジャイアンツ 84勝53敗7分 1位
2014年 読売ジャイアンツ 82勝61敗1分 1位
2015年 読売ジャイアンツ 75勝67敗1分 2位
2016年 読売ジャイアンツ 71勝69敗3分 2位

読売ジャイアンツの特徴および2016年トピック

高橋 由伸のプロフィール|読売巨人軍公式サイト

読売ジャイアンツは、正力松太郎の教えである「巨人軍が常に紳士たれ」の言葉を忠実に守っている球団です。他球団と異なり、基本的には茶髪、金髪、などが禁止されています。また大きな特徴として、読売ジャイアンツの監督は、ジャイアンツ生え抜きしか歴任していません。さらに4番打者に対して第何代と呼ばれるのも、読売ジャイアンツだけです。永久欠番も、他球団と比べて多く、1(王貞治)、3(長嶋茂雄)、4(黒沢俊夫)、14(沢村栄治)、16(川上哲治)、34(金田正一)と6つが指定されています。

日本一22回と圧倒的に、他球団を引き離す実績があるが、圧巻は1965年からの9連覇でしょう。それ以降、ペースは衰えてはいますが、さすがの回数です。リーグ優勝に至っては、2003年から2006年の4年間が優勝を逃した最も長い期間となっています。

第2次原政権で3連覇した後、2015年に優勝を逃すと、高橋由伸選手が引退即、監督を務めるという第1次長嶋政権と同じ道のりをたどりました。しかし結果は、広島に17.5ゲーム差をつけられる圧勝優勝を実現されてしまいました。若き青年監督に、不祥事が続く常勝球団の立て直しに期待がかかっています。

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