川崎宗則が、古巣ソフトバンクへの復帰決定!

前向きな姿勢と諦めない姿が改めて共感を呼ぶ川崎。尊敬するイチローを追いかけメジャー挑戦を果たした。 持ち前の前向きさで奮起し、チームに欠かせない愛すべきキャラクターを確立。無念のマイナー降格も再昇格を繰り返してきたが、2017年開幕直前にカブスに契約を解除され、ソフトバンクに6年ぶりに復帰することが決まった。

BBCrix編集部

福岡ソフトバンクホークスで活躍した川崎宗則

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川崎宗則は高校時代、全国的には無名の選手だった。しかし「薩摩のイチロー」と呼ばれるなど九州地方では有名な選手となっていた川崎宗則は、1999年のドラフト会議において、福岡ソフトバンクホークスから4位での指名を受け、プロ入りを果たした。

2002年から1軍に定着。翌2003年にはレギュラーとなり、打率2割9分4厘、盗塁30個という好成績を記録する。一気にブレイクを果たした川崎宗則は、ここから福岡ソフトバンクホークスの中心選手として、活躍を続けていく。

2004年には規定打席に達し、打率3割0分3厘と打率3割を達成した。さらに、42個の盗塁を決めて盗塁王にも輝いた。その後も3割近いアベレージを残し続けた。圧倒的な成績ではないにしろ、俊足好打の内野手として川崎宗則の存在感は年々増して行った。

そして2011年のオフ、2年連続の全試合出場を達成した川崎宗則は、海外FA権を行使してメジャーリーグ挑戦を表明した。

イチローに憧れイチローを追いかけた川崎宗則

川崎宗則が自主トレを公開 去就は明言せず - 読んで見フォト - 産経フォト

しかし、この年の川崎宗則の成績は打率2割6分7厘、本塁打1本、打点37点、盗塁31個というもの。川崎宗則の成績としては物足りない数時であった事は確であり、30歳という年齢を考えても、もう1年日本でしっかりとした成績を出してからの方がいいのではないか。そんな見方もファンの中にはいた。

そんな川崎宗則の契約交渉は難航。年内に移籍先は決まらず、所属チームが決まらないままで年を越すことになる。そこには成績という部分もあったが、最優先にしていた事項が問題でもあった。

それは大先輩であるイチローと同じチームでプレイすること。イチローの大ファンであり、メジャー挑戦の記者会見でも「イチロー選手と同じチームを希望しています」と語った程だった。メジャー契約をしてくれるチーム、レギュラーを確約してくれるチーム、西海岸のチームなど、移籍の条件は選手によっていろいろあるが、「この選手と同じチームでプレイしたい」という選手は非常に希であった。

そして念願叶ってイチローの所属するシアトル・マリナーズへの入団が決定。しかし、用意されていたのはマイナー契約。本当の意味でイチローと同じチームでプレイするには、自身の力を証明し、メジャー契約を勝ち取る必要があった。

そして迎えた2012年の開幕。川崎宗則はメジャーの舞台に立っていた。招待選手としてスプリングトレーニングに参加していた川崎宗則は、驚異の打率4割5分5厘という成績を叩き出し、見事に開幕メジャーの座を勝ち取った。

しかし開幕後は調子が上がらず、前半戦を打率1割8分5厘で折り返す。それでも代走や守備固めで良い働きを見せ、マイナーに降格することなく前半戦を戦い抜いた。

そんな川崎宗則に大変ショックな出来事が起こる。それは7月23日、イチローがトレードでニューヨーク・ヤンキースへ移籍。長年、憧れ続けてきたイチローと同じチームでプレイするということ。それがたった半年で崩壊してしまった。

イチロー移籍の当日ことコメントを避けた川崎宗則だったが、翌日には「この6ヶ月間は貴重な体験ができました」と語り、再び前を向いていた。移籍したイチローにしても、川崎宗則には思うところがあり「違う場所にいても一緒にやることはできる」とコメントした。

メジャーリーグで特別なポジションにいる川崎宗則

イチローの移籍後も川崎宗則はメジャーに残り続け、代打や守備固めでの出場を続ける。この年、最終的に61試合に出場し、打率1割9分2厘。随所でいい働きをみせたものの、オフに自由契約となった。

その後、トロント・ブルージェイズに移籍。マイナーとメジャーを行ったり来たりしながらも、その明るいキャラクターと、物怖じせず英語で選手やファンとコミュニケーションする川崎宗則は、トロント・ブルージェイズで最も人気の高い選手となる。

成績自体は日本球界時代の川崎宗則を考えると満足の行くものではないはず。しかし、川崎宗則は古巣である福岡ソフトバンクホークスからの再三のラブコールには応じず、2016年、シカゴ・カブスとマイナー契約し、メジャーリーグへの挑戦を続けている。それは川崎宗則が、今でもイチローと少しでも近くでプレイしたいと思っているからではないだろうか。

カブスから解雇!監督は再契約のラブコールも!?

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米大リーグ、シカゴ・カブスは2017年3月28日(日本時間29日)、マイナー契約でメジャーキャンプに招待選手として参加していた川崎宗則を解雇したと発表した。
 
川崎は昨季もマイナー契約でカブスのキャンプに招待選手として参加し、開幕直前に解雇通告を受けている。しかし、当時は、球団がマイナー契約の選手の保有権をメジャー40人枠に入れることなく、保持するために選手に支払わなければいけない“残留特別手当て”10万ドル(約1120万円)を節約するのが目的だった。
 
FAとなった川崎は他球団と交渉できるとあってか、発表後に取材に応じたマドン監督が「ぜひとも戻ってきてもらいたい。また戻ってくることを願っている。『解雇』という言葉はとても辛辣な言葉だが、私は修正できると思っている」などと熱烈ラブコールを送っていた。
 
川崎はオープン戦17試合に出場し、打率.282、出塁率.387、7打点を残していた。

古巣ソフトバンクへ6年ぶりの復帰!!

古巣復帰の川崎宗則、ソフトB工藤監督も期待「誰からも愛されるキャラが素敵」 | Full-count | フルカウント ―野球・MLBの総合コラムサイト―

ソフトバンクに6年ぶりに復帰することが決まった川崎宗則が2017年4月1日、福岡市内で入団会見を行なった。今季はカブスとマイナー再契約を結び、招待選手としてメジャーキャンプに参加。しかし開幕直前で球団からリリースされ、古巣復帰を決断した。
背番号は以前と同じ「52」となった。シーズンが開幕したこともあり1年契約で、年俸9千万円プラス出来高払い。

この日の会見前に、正式に契約にサイン。注目の入団会見の冒頭、川崎は「おはようございます。福岡ソフトバンクに入団することになった川崎宗則です。鹿児島出身です。ただいまと言っていいですか。まだですね。プレーして初めて帰ってきたと言えると思います。2日前までアメリカにいました。クビになりました。ホークスから話をいただき、ホークスに行きたいと思った」と語った。

【画像】川崎宗則が「1年9000万」と自ら明かす 「複数年契約のやり方知らない」 - ライブドアニュース
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