球界を代表する平成のホームランアーチスト中村剛也

「おかわり」君こと、中村剛也はなんともすごい選手である。なにがすごいかというと、とにかくホームランにその能力を特化しているところにある。中村剛也は真のホームランアーチストである。特にパ・リーグファンはよく理解しているだろうが、日本球界では王貞治にならぶ長距離砲は中村剛也だけであろう。

BBCrix編集部

ホームランアーチスト中村剛也がすごい!

テーマ 中村剛也

中村剛也は高校時代から凄かった。自宅から近い(徒歩5分)という理由で選んだ大阪桐蔭高校。そんな理由で大阪桐蔭に入学できるのだから、中学時代から名の知れた存在だった中村剛也。「浪速のカブレラ」といわれた高校時代はなんと83本の本塁打を打った。この中村剛也の記録は大島裕行や鈴木健とならぶ当時の史上2位タイの記録である。

そして西武ライオンズから2位指名を受けた中村剛也はプロの道を歩むことに。早々に長打力を見せる中村剛也は、入団2年目に22本塁打でイースタンリーグ本塁打王に輝く。そして05年ホセ・フェルナンデスにかわり三塁のレギュラーをとなった中村剛也は1軍で22本の本塁打を放ち、長打率は6割を超えた。当時西武ファンは、来年以降に華々しく活躍する中村剛也を想像しては、毎晩酒を酌み交わしたことであろう。

しかし、中村剛也のプロ人生はそう甘いものではなかった。

翌年の本塁打は9本、続く07年はレギュラー定着以降自己最低の7本でシーズンを終えた中村剛也。しかしこんな中村剛也に転機が訪れた。大久保博元コーチと出会った中村剛也はミートポイントをこれまでより前に設定した。

その結果中村剛也は162個というリーグ最多の三振数と引き換えに46本という西武日本人記録、プロ野球25歳の本塁打記録など様々な記録を塗り替え、そして本塁打王を獲得することに。

また、その活躍からオールスターゲームにも出場し、中村剛也はプロ野球のスターダムに躍り上がった。

また翌年は48本の本塁打を放ち、ホームランアーチストとしての地位を確立した中村剛也であった。

骨折なんて当たり前。中村剛也のケガ人生

おデブキャラ

ホームランアーチスト中村剛也の野球人生は怪我の連続である。08年のオリックス戦で受けた金子千尋から死球で顔面骨折。その2年後中村剛也は10年のキャンプ中に打撃練習中をしていたディーブラウンの振ったバットにあたり出血。それ自体は軽症だったがその年のオープン戦で自打球が顔面にあたり顔面骨折。6月には右ひじ遊離軟骨を切除。12年には肩甲骨の筋肉や左ひざの怪我を発症。10月に左ひざの半月板及び前十字靭帯の手術を敢行した中村剛也。

早く本来の姿を取り戻したい中村剛也だったが、13年は前年の手術の影響と、左肩の負傷でまともに動けず。なんともここで挙げただけでも毎年のように大きな怪我に泣かされている中村剛也。しかしこれ以外にも中村剛也は小さな怪我を負いながら毎年試合に挑んでいるのである。

もしも、こういった怪我がなく毎年万全とは言わないが、動ける状態でシーズンを通して中村剛也が試合に出られたなら、ホームラン数はどこまで伸びているのか、これは中村剛也ファン以外の全野球ファンが思うことだろう。侍ジャパンでも真の4番打者は中村剛也と期待はされるが、召集されるオフは怪我の治療でいっぱいの中村剛也は、あまり日本代表には縁の遠い存在なのかも。

しかし怪我なく100試合以上出場したシーズンの中村剛也が放つ平均ホームラン数はなんと40本。ダントツである。中村剛也以外こんな選手他にいない。

もし中村剛也が怪我がなく20年間稼働できれば、800本以上のホームランを打つことができたのである。

王貞治に迫る記録も出せたかもしれないホームランアーチストは、近年では中村剛也だけである。特に変化球が非常に多彩になり、グランドも昔に比べて非常に広くなった現代野球において、この中村剛也のホームランペースは特筆ものである。それこそもし中村剛也がラッキーゾーンのある甲子園球場でやっていたら、昔の川崎球場や日生球場のような狭い球場でやっていたら・・・。

考えればきりがないが、中村剛也はこの投高打底時代にあって、本当に偉大なるホームランアーチストなのである。

グリップがゴルフ握り!?中村剛也ホームランに秘密

出陣へ準備万端!5日の強化試合へ向けた前日練習。注目の4番は「明日は中村剛也でいきます(小久保監督)」

ではホームランアーチスト中村剛也の打撃の極意を解剖していこう。まずは中村剛也独特の「おかわり流グリップ」である。多くの選手は両手でしっかりバットを握るが、中村剛也は右手の小指に左手の人差し指をかぶせるように握る。中村剛也いわく、これがヘッドを利かすことにつながるという。

タイミングの取り方も独特だ。
中村剛也のタイミングの取り方のポイントは「早め」だ。

基本的にはピッチャーが足を上げて腕が下がった時に合わせて、左足をあげる。これが少しでもズレ遅れると、全部慌ててしまって、いいバッティングができないと中村剛也は語る。このタイミングの取り方を確実なものにするために、中村剛也はどんなバッティングの時でもいやネクストやTV画面をみながらなど、いろんな場面でタイミングの練習をしている。そして最後は「インパクト」だ。

中村剛也はインパクトまで、とにかく力を抜くことを重要視している。中村剛也は「タイミングが合わないと、力も抜けない」と語るとおり、タイミングとは切っても切り離せいようだ。その「力を抜く」能力は宮地打撃コーチも絶賛、「打つ瞬間だけキュッと力が集まる。」脱力と注力のチカラ加減がうまいと語ります。中村剛也のホームランはこんな、小さな「コツ」とそれを打席で自然と表現できるまで努力自分のものにできた練習量のおかげなんですね。

中村剛也はプロ野球選手を目指す少年には、ぜひ参考にして欲しい選手です。

あの放物線は田淵クラス!中村剛也の超弾道

埼玉西武ライオンズ所属の中村 剛也内野手(30)が今季6月7戦6発。交流戦通算58本塁打。

ホームランこそ野球の華である。そう考える野球ファンは多いと思う。またホームランを打ってみたいと思わない野球人はいないだろう。そんな人たちを魅了し、尊敬を集める男「中村剛也」。

中村剛也のホームランは本当に美しい。高々と上がり放物線を描くその弾道は、あのホームランアーチスト田淵幸一を彷彿とさせる。

そして中村剛也のホームラン率の高さは王貞治に迫るものがある。
野球ファンならずとも、一度はスタジアムで見る価値が有る男、中村剛也が今日もホームランを量産する。

パ・リーグ連続試合安打記録も目前!中村剛也のケガは軽症だが……

西武ライオンズのおかわり君こと中村剛也が右足首の炎症と診断され、4月25日のオリックス戦を欠場した。

主砲中村剛也のケガだけに周囲から心配の声が上がった。
しかし、症状は軽症であり、大事をとってスタメンを外れたことが明らかになった。

チームから1時間半ほど遅れて合流した中村剛也は、全体練習には参加せず外野を歩くなどして患部の状態を確認するにとどまった。
中村剛也は「前のカード(日本ハム戦)から(痛みが)少しあった。(復帰は)どれぐらい回復するかです」と慎重な姿勢を崩さない。

辻監督は「(出場選手登録の)抹消はしなくていいか、と確認したら『大丈夫』とのことだった。絶対に無理はさせない」と述べ、ケガの状態を最優先にすることを明かした。
当日の状態を見て出場を決めるとしているが、患部の回復次第では6連戦欠場の可能性も浮上してきた。

2017シーズン開幕から17試合連続安打で打率3割4分8厘、5本塁打と絶好調の中村剛也だけに頼みの主砲の離脱の影響は大きい。
しかし、欠場しても連続試合安打記録は継続される。
1954年レインズ(阪急)のパ・リーグ記録の20試合連続安打も迫っていることから、中村剛也にはぜひ万全の状態で復帰してもらいたい。

既にレジェンド級の記録の数々 中村剛也の本当の凄さ
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